FX

FXは危険?始める前に知っておきたいFXの仕組みと4つのリスク

こんにちは!まさ(@aff_blog_com)です!

 

私は副業の一つとしてFXに取り組んでいるのですが、FXって初めて聞くと怖いイメージしかありませんよね(笑)

なんとなく

  • ただの賭け事
  • 絶対負ける
  • 多額の借金を背負ってしまう

などなど、悪いイメージが先行してしまいがちです。

 

この記事ではFXがどういう仕組みでお金が増えたり減ったりするのか、

そしてどのようなリスクがあるのかということについて解説をしていきます。

これからFXを始めようと思っている方、興味がある方は絶対に理解しておきましょう!

 

ちなみに仕組みだけ最初に結論を言ってしまうと、

 

アメリカのドルが1ドルあたり100円の時に1ドルだけ買っておいて、

1ドルが110円の時に円に戻すと、100円だったものが110円になるので10円分得をします。

 

逆に1ドル90円の時に円に戻してしまうと、

100円が90円になるわけですから10円分損をしてしまうということになります。

 

この外国通貨のやり取りで金銭的な損得が出るのがFXです。

 

もう少し詳しく説明していきます。

 

FXとは?

FX(Foreignフォーリン Exchangeエクスチェンジ)、日本語では外国為替証拠金取引がいこくかわせしょうこきんとりひきと言います。

FXという名前は取引とは直接関係ありませんので、覚えなくても問題ありませんが、覚えていると話はスムーズだと思います。

 

先ほど冒頭でお話したように100円で1ドルを買ってまた円に戻すとことを繰り返すことで資金が増減します。

FXでは日本円でドルを買うという他に、

  • 日本円でヨーロッパのユーロ
  • 日本円ニュージーランドドル
  • 日本円でイギリスのポンド

など、様々な国の通貨をやり取りすることができます。

 

これを通貨ペアと言います。

 

通貨ペア

先ほどもお話したようにFXでは二国間の通貨をやり取りすることで資金の増加を狙います。

通貨の種類は必ずしも日本円とは限らず、例えば

  • ヨーロッパのユーロアメリカのドル
  • ヨーロッパのユーロ対イギリスのポンド
  • イギリスのポンドアメリカのドル

という取引も可能で、基本的には自分の好きな通貨ペアで取引することになります。

 

また、通貨によってニュージーランドドルオーストラリアドルなど名前が長くなるため、一般的に各通貨はアルファベット3文字で表記されることがほとんどです。

その場合、日本円ならJPY、アメリカドルならUSD、ヨーロッパユーロならEUR、ニュージーランドドルならNZDという感じで表記されます。

 

例えば日本円でドルを買う場合USD/JPY(通貨ペアの間には/〔スラッシュ〕の他、:〔コロン〕やUSDJPYという感じで間に何も入らないこともあります。)の通貨ペアを選ぶことになります。

通貨ペアの一例:

アメリカドル対日本円
USD/JPY

ヨーロッパユーロ対イギリスポンド
EUR/GBP

ニュージーランドドル対アメリカドル
NZD/USD

オーストラリアドル対日本円
AUD/JPY

 

などなど・・・

通貨ペアの種類はかなりの数が用意されています。

 

 

ちなみに/の左側が基軸通貨、/の右側が決済通貨と呼ばれており、〔基軸通貨/決済通貨〕という構図になります。

ドル円(USD/JPY)ならUSDが基軸通貨JPYが決済通貨ということになります。

取引をする上ではこれらの単語はほとんど利用しませんので予備知識ぐらいな程度で大丈夫だと思います。

少なくとも私はあまり意識していません。

 

買い注文、売り注文

先ほどから例に挙げていますが、一番馴染みがあると思いますアメリカドル対日本円(USD/JPY)で説明していきます。

 

冒頭からお話しているUSD/JPY(以降、ドル円と呼びます。)は1ドルが100円の時に買って、1ドル110円の時に売ることで10円の利益を得ることを目的にしています。

逆に1ドルが90円の時に売ってしまうと10円の損失になります。

 

このようにFXのトレードでは基本的に安い時に買って高い時に売るというのが基本的な取引の方法になります。これを買い注文と言います。

安い時に買って高い時に売るというのはどんな商売やお店でもこの原則は同じですね!

 

しかし、FXでは買いだけでなく売りからでも入ることもできるようになっています。

 

USD/JPYで通常通り買いから入る場合、1ドル100円の時にドルを買うという事は、円を売ってドルを買うということです。

逆に売りから入るということは、1ドル100円の時にドルを売って円を買うという事です。

 

基軸通貨(USD)を買うなら買い注文、決済通貨(JPY)を買うなら売り注文としたら覚えやすいかなと思います。

例えば、これから日本円の価値が上がる!と思えば今の価値が低い(安い)うちに円を買っておけば(ドルを売っておけば〔売り注文〕)円が高騰した時にはその差分が利益になるということになります。

現金では、いきなりドルを売って円を買うということはできませんが、FXではこれができるようになっています。

 

売り買いの注文はあくまで基軸通貨(USD/JPYの左側)でしかできないので、画面上の操作的にはUSD/JPYを売る(売り注文)ということになります。

基軸通貨(この場合だとUSD/JPYUSD)が上がると思えば買い注文、
下がると思えば売り注文ということです。

 

つまりドルが上がっても下がっても、その方向に注文を入れていればどちらにもチャンスはあるということですね!

 

買うことも売ることも全ての通貨ペア(正確には通貨ペアの種類は証券会社ごとに種類が異なります。)で行うことができます。

 

これがFXのトレードです。

 

FXのリスク

「よし、仕組みはわかった!それじゃ早速取引してみよう!」となるかもしれませんが、FXは簡単にお金が動くので、それだけリスクは高いと言えます。

ここではFXのリスクについて解説していきます。

 

FXのリスクは大きく4段階のレベルに分けられます。

  1. 含み損
  2. 為替差損
  3. ロスカット
  4. 追証(マージンコール)

 

取引を行うなら、これらのリスクは必ず頭にいれておきましょう!

 

含み損

含みとは確定前の状態のことを言います。

 

例えば1ドル100円の時にドルを買って、その後、1ドルが90円に下がってしまった場合、10円の含み損が発生していることになります。

含み損は、数字上では損失ですが、確定はしていません。

つまり、その後もドルを持ち続け、もし今後、1ドルが100円以上に転じた時には含み益となります。

 

この時に決済(売り)をすることで、利益として確定することができます。

 

しかし、必ずしも長く持てばいずれプラスに転じる(プラ転という言い方をします。)という訳ではありませんので、判断を誤れば含み損がどんどん増えていくこともあります。

 

確定していないという意味ではリスクとしてこの中でもっとも低いですが、他のリスクとも常に背中合わせなので要注意です。

 

為替差損

含み損が出ている状態で決済を行うと損失が確定することになり、これを為替差損と言います。

逆に含み益が出ている状態で決済を行うと利益が確定することになり、これを為替差益と言います。

 

例えば、、、

1ドル100円の時に1ドルだけ買って、1ドル90円の時に決済(売り)をすると10円の為替差が発生します。

逆に同じ値段で買って、1ドル110円の時に決済(売り)をすると10円の為替差が発生します。

 

ちなみに、

含み損の決済を損切り
含み益の決済を利確りかく(利益確定)

と呼んだりします。

 

ロスカット

ロスカット(強制決済)含み損が膨らみ続けた結果に起こる安全装置的な役割があります。

自分の現在所有しているFXの資産から含み損を差し引いてが0円に近くなってくるとロスカットが発生し始めます。

 

例えば1ドル100円の時に100ドル分(10,000円分)を購入し、1ドル90円になれば-10円×100ドルで資産は9,000円1ドル80円になれば資産は8,000円という感じで、

含み損が増えるにつれて資産も目減りしていきます。

この時に例えば90円の時点で損切りができていれば、為替差損は-1,000円なので、資産の減少は9,000円でストップします。

これが1ドル70円、60円と下がっていくにつれ、資産も0円に近付いていきます。

 

このまま0円になると資産も0円になります。

 

ここで、ロスカットについて違和感が出る方もいらっしゃるかもしれません。

「1ドルが0円になることなんてあるのか?」
「0円よりマイナスにはならないから、資産はどれだけ減っても0円ではないのか?」

 

その答えはレバレッジにあります。

 

レバレッジについて

前項で解説したロスカットの仕組みにはレバレッジというものが大きく関係します。

レバレッジは自分が預けている資金(証拠金と言います。)以上の取引を行うことができるようになっています。

 

まずはレバレッジの仕組みついて解説していきます。(レバレッジは任意です。)

 

例えばレバレッジを使わない場合(レバレッジ1倍)、1万円を預けて取引するとします。

ドル円で1ドル100円の時に1万円分のドルを買う場合、1万円(10,000円)÷1ドル(100円)=で100ドル分保有することになります。

ここからドルが110円になると+10円ですので、+10円×100ドルで、利益は+1000円資産は11,000円ということになりますね。

同様に1ドル200円になれば資産は20,000円になります。

 

しかし、現実的には短期間で数円も動きません。(経済指標と呼ばれるものが発表される時や世界各国の要人が重要な発言〔要人発言〕をするときは1時間程度で二、三円動くことはあります。)

通常は大きく動いても1日に50銭~1円程度です。

例えば1ドル100円で100ドル分保有している場合、1ドルが100円30銭になると、利益としては+30円です。(103円なら+300円、130円なら+3,000円)

 

これでも満足できればいいのですが、少ない資金でより大きい金額を動かした時に使うのがレバレッジになります。

 

レバレッジ10倍で取引をする場合、1万円を預けるだけで、その10倍の10万円分の取引することが可能となります。

ドル円だと1ドル100円の時に1,000ドル(10万円÷1ドル〔100円〕)まで購入できるようになります。

この状態で1ドルが110円になると、+10円×1000ドル分なので、利益は+10,000円となり、この時点で決済をすると資産は元の資産10,000円+利益10,000円=20,000円の資産になります。

(資産が20,000円になったということはレバレッジ10倍なので、次からの取引では20,000円×10倍で20万円分の取引ができるようになります。)

 

逆に1ドルが90円になってしまうと、レバレッジ1倍の時は-10円×100ドルなので−1,000円の損失、この時点で決済をすると資産は9,000円にとどまって済みますが、

レバレッジ10倍だと1,000ドル保有していますので、損失も10倍になり、-10円×1,000ドルなので、損失は-10,000円資産は0円となります。

 

ここでお気づきかとは思いますが、レバレッジを利用すると、1ドルが0円にならなくても資産は0円になるということです。

つまり、レバレッジ10倍の時に1ドル100円が99円になると損失は-1,000円1ドル98円になると損失は-2,000円という感じで、決済をしなければ含み損はどんどん膨らんでいきます。

そして最終的に1ドル90円を迎えると、含み損で資産が0円となり、それ以上の損失はマイナス(後述する追証おいしょう)になるので、この時点で救済措置であるロスカット(強制決済)がかかります。

(注意点として、ロスカットがかかっても追証が発生することもありますが基本的にはロスカットで資産が0になるにとどまります。)

 

追証(マージンコール)

含み損で資産が減り続け、0円に近づいた時に証券会社から証拠金(資産)を追加するように求められることを追証おいしょう(追加証拠金)と言います。(求められるタイミングは証券会社によってバラバラです。)

資産0円までの追証(マージンコールとも言います。)では追加で証拠金をFX口座に入金することで、実質的に口座内の資産が増えるので、含み損やロスカットを先のばす効果があります。

(追証をするかしないかは任意で、しない場合はそのままロスカットになります。)

 

例えば先ほどの例で1ドル90円になると資産は0円になるのでロスカットが発生し、今保有してるドルは強制的に決済されます。

しかし、その後すぐに1ドルが100円に回復、さらに110円と上がってしまった場合、90円でロスカットがされていなければ、含み益になっていた可能性もあるということになります。

 

そこで、例えば追加で1万円の証拠金を入金していれば、資産(証拠金)は2万円になるので、1ドルが90円になり含み損が−10,0000円になったとしても、資産は1万円追加しているのでロスカットはかかりません。

しかし、そのまま1ドル80円までいってしまうと含み損は-20,000円になるので、資産は0円に近付き、いずれロスカットになってしまいます。

追証は回復する見込みなどがあれば追加入金をすることで損失(ロスカット)を防ぐことができ、含み益になる可能性もありますが、

そのままさらに含み損が増えてしまう可能性もあり、損失額がその分だけさらに増えてしまうので、かなりリスクがあると言えます。

 

借金(負債)のリスク

この追証(マージンコール)がかかると追加で証拠金を入金するかどうか判断をすることになるわけですが、『もう入金できるお金が手元にない』となった場合に、中にはお金を借りてまで入金する人もいます。

もちろん、それでもロスカットになってしまうと、お金はもう戻ってきませんので、負債だけが残ってしまうということになるわけです。

 

また通常は90円で資産が0円になりロスカット(強制決済)がされるところ、あまりにも値動きが激しいと89円とか88円とかそれ以上にマイナス側で決済がされることがあり、その場合証券会社からマイナス分の補填をするように求められることがあります。

これも追証と呼んでいますが、証券会社に実質自分がマイナスにしてしまった分のお金を返さなければならないため、手元に現金がなければ銀行などからお金を借りたりする必要が出てきます。

 

FXで借金をする大体の理由はこのうちのどちらかになります。

 

まとめ

以上が、FXの大まかな仕組みと、リスクになります。

ニュースやネットの情報などで、「FXで借金を作って・・・」みたいな話がよくありますが、FXで借金ができてしまう理由なんかもご理解いただけたかと思います。

 

生活資金を使って賭け事をやるとどうしても熱くなりがちで正常な判断ができなくなります。

また、お金を借りてまでするものでもないと思いますし、仮にお金を借りてやっても「早く返さないと」という気持ちが先行して、正常な判断ができなくなります。

FXなど資産運用はあくまでも余剰資金行いましょう!

 

今回はわかりやすくするために、1ドル100円が90円でロスカット、追証するとロスカットを80円まで伸ばせる、はたまた110円まで行くと含み益に転じる(プラ転)という風にしましたが、

実際の値動きは記事中でも言った通り、通常は1日50銭とか1円経済指標要人発言があっても大きくて2~3円程度の値動きしかありません。

例は計算しやすいようにわかりやすくしていますので、その辺りご理解いただけたらと思います。

 

次回の記事ではもう少し現実的な数字を使いつつ、レバレッジについて深掘りしながら、追証(マージンコール)がかかるタイミングについて解説していますので合わせてどうぞ!

 

次回の記事はこちら

FXにおけるロット数(取引量)とレバレッジ、証拠金維持率の関係こんにちは!まさ(@aff_blog_com)です! 前回はFXを始める前にしておきたい4つのリスクについてお話をさせてい...

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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他にも記事はいっぱいあるので、ゆっくりしていってね!!

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まさ
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正社員として働きながら副業に挑戦し、節約や節税に関する情報も集めています。 このブログでは、私と同じように副業や節約に取り組む人の手助けになれるように、持てる知識を余すことなく発信していきます。 何かありましたら、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。